静岡県の浜松市と湖西市にまたがる汽水湖の浜名湖は、我が国でも有数の観光・レジャースポットとして知られます。もとは淡水湖でしたが、1498年に起きた明応地震で遠州灘と湖を隔てていた陸地の一部が決壊し、汽水湖になりました。この場所は「今切(いまぎれ)」とよばれています。浜名湖ではウナギの養殖が盛んで、うなぎパイのようなご当地名物があるほか、舘山寺温泉や浜名湖パルパル、浜名湖ガーデンパークなど観光資源には事欠きません。
浜名湖のアクセス方法と駐車場
浜名湖は周囲114キロもある巨大な湖であり、どのエリアを最終目的地とするのかによっても使いやすい手段が異なります。
マイカーやレンタカーであれば浜名湖北側に東名高速道路が走っており、三ヶ日インターチェンジや舘山寺スマートインターチェンジ、浜松西インターチェンジなどが使えます。東名高速道路上には浜名湖サービスエリアもあり、ここは上下線共通の集約サービスエリアとなっており、海を見ながらB級グルメの浜松餃子やうなぎなどが味わえます。
浜名湖の南側は国道1号浜名バイパスが通っており、高速道路並みの路線を無料ではしれます。
また、浜名湖の周辺には浜名湖大橋駐車場のように無料の駐車場がありますので、マイカーなどでの利用に便利です。