児童手当は、次代の社会を担う児童の健やかな成長を支援することを目的として、児童を養育している人に一定の金額を支給する制度です。令和6年12月支給分から、児童手当の制度が大幅に拡充されました。
いわき市の児童手当の支給日
児童手当は、原則として2月、4月、6月、8月、10月、12月の年6回支給されることになっていますが、支給日は市町村により異なります。
いわき市の児童手当支給日は支給月の各5日で、それぞれ前2か月分が指定された口座に振り込まれます。
ただし、5日が土日祝日にあたる場合は直前の平日に振込日が変更となります。
また、新規で認定請求や額改定請求をした場合などには、上記とは支給日が異なることがあります。
児童手当の支給要件
いわき市から児童手当の支給を受けるためには、受給者がいわき市で住民登録をしており、高校生年代まで(18歳年度末)の児童を養育していることなどの要件を満たす必要があります。
児童手当の支給額
児童手当の対象となる児童1人当たりの月ごとの支給額は、次の表に掲げるとおりです。
第1子・第2子:15,000円
第3子以降:30,000円
3歳~高校生年代
第1子・第2子:10,000円
第3子以降:30,000円
児童手当の申請
児童手当は、こどもが生まれた場合や、いわき市に転入した場合、公務員を退職した場合などに、その事由が発生した日の翌日より15日以内に申請をしなければなりません。申請を行えば事由発生日の属する月の翌月分より児童手当を受給することができます。
なお、いわき市では各地区の保健福祉センターや支所市民福祉係の窓口で手続きができます。ただし、小名浜支所、内郷支所、市民サービスセンターでは受付ができません。
いわき市について
福島県いわき市は、福島県の太平洋沿いに位置し、大規模な市町村合併により1,200平方キロメートルもの面積をもちます。スパリゾートハワイアンズ、アクアマリンふくしま、白水阿弥陀堂、背戸峨廊などさまざまな観光スポットに恵まれています。いわき市では妊産婦や子育て世帯に対する包括的な相談支援機関として、地区保健福祉センターに「こども家庭センター」を設置しており、子育てに関する相談や保健指導、サポートプランの作成などを行っています。