児童手当は、高校生年代までの児童を養育している保護者に手当を支給することで、家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健全な育成に資することを目的とした制度です。令和6年10月分から所得制限の撤廃など、児童手当の拡充が実施されています。
水戸市の児童手当支給日
水戸市の児童手当支給日は、令和6年12月13日(金)です。
児童手当は、毎年の偶数月、すなわち2・4・6・8・10・12月の年6回支給されます。
水戸市の児童手当支給日は、これら偶数月の13日が支給日となっています。
ただし、支給日が金融機関の休業日に当たる場合は前営業日に変更となります。
児童手当の支給対象
児童手当の支給対象は、高校生年代まで(18歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している人です。
もしも児童が施設に入所している場合や里親に委託されている場合には、その施設の設置者や里親が支給対象となります。
児童手当の支給額
児童手当の支給額(1人当たりの月額)は、児童の年齢等に応じて次のように決まっています。
3歳以上 10,000円(第3子以降は30,000円)
この場合の「第3子以降」とは、養育している22歳の誕生日後の最初の3月31日までの児童のうち、3番目以降のことをいいます。
児童手当の認定請求
児童手当を受給するためには、市役所に認定請求(申請)をすることが必要です。
子どもが生まれた場合や他の市町村から転入した場合などに、これらの事由が生じた日の翌日から15日以内に認定請求書を提出すれば、原則として、認定請求書を提出した翌月分から支給されます。(特例に該当する場合は当月分から手当を支給されることがあります。)
茨城県水戸市について
茨城県水戸市は、茨城県中部にある茨城県の県庁所在地で、東京都心からおよそ100キロメートル圏に位置します。北関東自動車道、常磐自動車道、JR常磐線、水戸線、水郡線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が市内を走り、名実ともに茨城県の中心です。
江戸時代には徳川御三家のひとつ・水戸徳川家の城下町として栄え、偕楽園や千波湖などの観光名所が多くみられます。
水戸市では子育て中の親子が気軽に集い、交流できる遊び場として、市民センターに「子育て広場」を開設するなど、子育て支援に力を入れています。