痔の平癒に御利益がありアカエイが神使というユニークな廣田神社

廣田神社 観光

大阪市浪速区にある廣田神社は、もと四天王寺の鎮守で、かつては境内に萩を植えた茶屋があったことから萩の茶屋と呼ばれ、地名に残っています。痔(じ)の治癒にご利益があり、お参りをして治った場合は神使のアカエイの絵馬を奉納するというユニークな神社です。

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廣田神社のアクセス方法と駐車場

住所 大阪府大阪市浪速区日本橋西2丁目4−14
電話番号 06-6641-1771

廣田神社に公共交通機関でアクセスする場合、南海本線「今宮戎」駅で降りて徒歩3分です。
マイカーやレンタカーの場合、阪神高速1号環状線なんば出入口でおります。
駐車場はありませんので、周辺の有料駐車場を利用します。

アカエイと廣田神社の関連とは

アカエイがどうして廣田神社の御神使となったのか、その結びつきの理由については、社頭の掲示板にエッセイストの額田武氏による次のような文章が掲げられています。

都市の中のまつりの発見
(前略)とくに痔疾にあらたかだとされるのは、アカ工の尾には鋭いトゲがとびだしていて、トゲには鋸状の歯が逆向きにならび、これに刺されると傷口が荒れ、その毒によってものすごい痛みをおぼえるからで、漁師はアカ工をとらえると同時に足のつけ根からぷっつりと切り落としてしまうそうで、この尾を断ち切ることをアカ工を断つことにかけて、トゲにさされた痛みにも似た疾患をなくすといった信心が生まれたのかと思われます。
(中略)
額田 武 エッセイスト
廣田神社

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