三重県松阪市の国史跡松坂城跡は、天正年間に蒲生氏郷が四五百森(よいほのもり)に築いた城の跡で、近江国の石工集団の穴太衆が中心的役割を担った壮大な石垣で知られます。城下にはかつての武家屋敷にあたる御城番屋敷が残るほか、城内に歴史民俗資料館や本居宣長記念館もあります。
松坂城跡のアクセス方法と駐車場
松坂城跡へのアクセスですが、徒歩の場合はJR紀勢本線・名松線・近鉄山田線「松阪駅」から15分ほどです。
松阪駅から三重交通バスの市内パークタウン線中央病院行き、または阿坂小野線の一志嬉野行きに乗車し、「市役所前」バス停で下車することもできます。
マイカーやレンタカーでのアクセスであれば、伊勢自動車道の「松阪インターチェンジ」から約10分です。
松阪市役所の駐車場か、城の北側にある市営駐車場が無料で使えます。
松坂城の御城印(御朱印)
近年は神社やお寺の御朱印集めがブームになっていますが、松坂城にも登城記念の御城印(御朱印)があります。
松坂城の御城印は、松阪駅前の「松阪駅観光情報センター」、城内の「歴史民俗資料館」、大手通沿いの「豪商のまち松阪 観光交流センター」で取り扱っており、頒価は200円です。意匠には蒲生家の家紋である向かい鶴があしらわれています。
御城印には小津和紙・因州和紙を使った500円のものもあり、「豪商のまち松阪 観光交流センター」で販売しています。