櫻山八幡宮は岐阜県高山市にある神社で、「動く陽明門」といわれる華麗な屋台が繰り出す日本三大曳山祭のひとつ・高山祭は、この神社の秋の例祭です。毎年大勢の観光客が集まる高山祭は時期が決まっていますが、境内には「高山祭屋台会館」もあり、いつでも常設展示された屋台を見ることができます。
桜山八幡宮のアクセス方法と駐車場
桜山八幡宮は高山市の古い町並の山側のほうにありますので、古い町並のなかにある市営の有料駐車場を利用することができます。
マイカーでのアクセスは東海北陸自動車道から直接流入できる中部縦貫自動車道の高山インターチェンジから10分ほどであり、道路沿いに「古い町並」の方向を示す表示板は出ていますので、道を迷うことはないでしょう。
桜山八幡宮の至近距離には「屋台会館駐車場」があり、普通車1時間につき300円となっています。
しかし神社の北側にも実は無料の参拝者専用駐車場があり、多少歩いてもよいのであればこちらが使えます。周辺は一方通行規制があるので注意しましょう。
公共交通機関の場合は、JR高山本線の高山駅から歩いて20分ほどです。
桜山八幡宮の御朱印
桜山八幡宮の御朱印は正面の門から入って左側にある授与所でいただくことができます。初穂料は500円です。
桜山八幡宮には摂末社もありますので、桜山稲荷神社や天満神社(菅公祠)、照﨑神社などいくつかのパターンがあります。
桜山八幡宮のオリジナル集印帳は桜の花散るピンク色の御朱印帳で、初穂料は1800円、櫻山八幡宮のご朱印は記入済みのものです。
境内にある高山祭屋台会館
桜山八幡宮の境内には高山祭屋台会館があり、高山祭で曳き回される屋台の実物が常設で展示されています。
入場料金は大人1,000円、小・中学生500円、障がい者500円、高校生600円です。
屋台は季節ごとに入れ替えが行われますので、時期によって違う種類の屋台を見学することができます。