パンダなど多様な動物と触れ合える上野動物園のアクセス・チケット情報・待ち時間

上野動物公園 観光

上野動物園は東京都台東区の上野駅至近にある動物園で、ジャイアントパンダのシャンシャンはじめ500種類の動物を見ることができます。開園は明治時代と国内最古の歴史を誇り、江戸幕府老中の土井利勝寄進の旧寛永寺五重塔、東園と西園を結ぶ懸垂式モノレール(車両老朽化のため2019年10月31日から休止中、代替バスあり)といったランドマークで知られます。太平洋戦争中の戦時猛獣処分、いわゆる時局捨身動物を描いた児童文学「かわいそうなぞう」の舞台でもあります。

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上野動物園のアクセス方法と駐車場

上野動物園は上野公園内にあり、東園と西園に分かれています。出入り口は3箇所、表門と弁天門、池之端門がありますので、交通手段や混雑度にあわせて選びます。

どの門も公共交通機関と徒歩の組み合わせであればアクセスは容易で、メインの表門は最寄り駅のJR上野駅「公園口」から徒歩5分です。この門はジャイアントパンダの獣舎にもっとも近いものの、休日や祝日は混雑することがあります。

弁天門はJR上野駅「不忍口」から徒歩5分、京成電鉄上野駅から徒歩4分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩8分、都営地下鉄大江戸線の上野御徒町駅から徒歩10分の距離にある西園の門です。金運将来で有名な不忍池弁天堂の近くにあり、ほとんど混雑はしません。うさぎやモルモットとのふれあい体験などができる子ども動物園すてっぷの最寄りの出入り口です。

池之端門は東京メトロ千代田線根津駅から徒歩5分の西園の門で、ハシビロコウの禽舎に近い場所にあります。

上野動物園にマイカーやレンタカーで来場する場合、距離的には首都高速1号上野線の入谷出口から数分ですが、動物園来場者専用の駐車場はありませんので、最寄りの有料駐車場を利用することになります。
東園の表門からの入場であれば、JR上野駅公園口(改札口)隣にあるタイムズ駐車場、西園・弁天門であれば京成上野駅駐車場が最寄りの駐車場となります。
タイムズ上野公園口駐車場の料金は、土日休日の日中(7時から22時)は60分600円、平日は30分300円です。現金のほかクレジットカードや電子マネーが使えます。

上野動物園パンダ観覧方法と待ち時間

上野動物園のパンダはリーリー(オス)、シンシン(メス)、シャンシャン(メス)の3頭います。開園時間の9時30分から閉園時間の17時まで公開していますが、通常はパンダ舎の入口に整列して、順番に観覧ができるようになっており、整列自体は16時で締め切られてしまいます。
また、パンダが驚いて逃げてしまうため、カメラや携帯電話などのフラッシュ機能は使えませんので、その点にも留意する必要があります。

パンダの待ち時間ですが、平日の昼時(12時ごろ)であれば10分から20分程度でパンダ舎に入場できることがありますが、逆に祝日や土日の場合、60分程度の待ち時間が発生することがあります。
当日のリアルタイムの待ち時間は、表門をはじめとする入場門への掲示や上野動物園公式ツイッターへの投稿でお知らせがあります。

上野動物園のチケット情報

上野動物園の一般の入場料は600円、20名以上の団体であれば480円で、それぞれの入場門にあるチケット売場で発行しています。
また、公共の動物園ですので、都内在住・在学の中学生や、小学校6年生までの子どもは無料で見学できます。

ほかに上野動物園には1年間有効で2,400円の年間パスポートがあります
このパスポートは本人のみ有効で、購入時に氏名、性別、年齢を記入し、縦2.5cm × 横2cmの顔写真を添付する必要があります。
上野動物園の年間パスポートは、表門、弁天門、池之端門の各券売所で16時まで販売しており、上野動物園以外での販売はありません。

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