愛知県安城市は、名古屋市から30キロメートル圏にある中部地方の都市です。明治用水の開削により「日本デンマーク」と呼ばれる農業都市として発展し、その地理的特性から自動車関連企業の立地やニュータウン開発も盛んです。
安城市の児童手当支給日は12月10日です
児童手当は、児童を養育する人に対して手当を支給することによって、家庭などにおける生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に寄与することを目的とした制度です。児童手当法により支給月は毎年の偶数月となっていますが、支給日はそれぞれの市町村ごとに異なります。安城...
全国でも珍しい七夕神社と並び護国の英霊を祀る安城神社
愛知県安城市にある安城神社は、靖国神社から分霊を受けて戦前に創始された神社です。この安城神社の隣には安城七夕神社も創建され、全国でも珍しい「七夕」と名のつく神社として、商売繁盛、開運、縁結びのご利益で親しまれています。安城神社のアクセス方法と駐車場安城神社は市役所の隣にあり、JR...
かつての極楽坊跡に建つ北方鎮護の安祥毘沙門天
「安祥毘沙門天」とは、愛知県安城市にある寺院です。平安時代、この地に庄園として「志貴庄」があったころ、「安城六坊」と呼ばれる6つの寺院があり、そのひとつが「極楽坊」で、現在の「安祥毘沙門天」のはじまりとされています。後に安城松平氏の本拠地が岡崎に移ると、極楽坊も移転したとされます...
シンボルタワーの「笙の塔」がそびえる安祥城址公園
「安祥城址公園」とは、1979年(昭和54)に開園した安城市の都市公園です。安祥松平氏の発祥の地であるかつての安祥城の跡地にあり、面積は1.18haで、周囲には大乗寺や歴史博物館、市民ギャラリーなどがあります。園内には雅楽に用いられる笙の笛をモチーフにした巨大な「笙の塔」がそびえ...
徳川家康伝説をもつ名水のひとつ・筒井泉
「筒井泉」とは、愛知県安城市にある湧き水の跡です。織田家の人質となっていた竹千代、後の徳川家康が岡崎に帰還する途中、この井戸の名水を気に入って竹筒に入れて持ち帰ったことからこの名があるといいます。筒井泉のアクセス筒井泉は、愛知県安城市安城町の安祥城址公園の近くにあります。公共交通...
松平氏の拠点があった安祥城址に建つ了雲院
「了雲院」とは、愛知県安城市にある松平家の拠点・安祥城が廃城となった後に建立された浄土宗の寺院です。風光の地として「安城八景」の「了雲院晩鐘」にも数えられています。また、山門の近くには江戸時代に貧しい農民のために領主に無断で郷倉の米を施して切腹したという義民・中川覚右衛門の顕彰碑...