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壬申の乱の悲劇を伝える琵琶湖畔の丘陵に建つ弘文天皇陵

滋賀県大津市の弘文天皇陵は、天智天皇の皇子である大友皇子のお墓です。皇位継承をめぐって叔父にあたる大海人皇子と古代最大の内乱といわれる壬申の乱を戦い、敗れて25歳で最期を遂げました。大友皇子の即位は長く公には認められていませんでしたが、明治時代に第39代弘文天皇と追称され、園城寺...
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スカイツリーが見える梅と藤の名所・亀戸天神社

東京都江東区の亀戸天神社は、学問の神である菅原道真公を祀る神社です。正保三年(1646)に菅原道真公の子孫の菅原大鳥居信祐が創建したと伝えられています。毎年の受験の時期になると多くの学生たちが合格祈願に訪れます。梅の花や藤の花の名所でもあります。亀戸天神社のアクセス方法と駐車場住...
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謎に満ちた異形の祟り神を祀る園城寺北院の新羅善神堂

新羅善神堂は滋賀県大津市のの園城寺北院にある建物のひとつです。三間四方の流造りで足利尊氏が再建したと伝えられ、国宝に指定されています。この堂には白塗りの顔に垂れ下がった目尻の異形の神・新羅明神が祀られていますが、秘仏につきめったに見られる機会がありません。豊臣秀吉の怒りに触れて園...
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小堀遠州の庭と左甚五郎の彫刻がある井伊直虎ゆかりの龍潭寺

静岡県浜松市の龍潭寺は、大河ドラマの主人公にもなった井伊直虎ゆかりの寺です。天平5年(733)に行基が開山したとされる古刹で、茶道家・作庭家として知られる小堀遠州作の庭園があり、つつじや紅葉など四季の風景が楽しめます。また、本堂のうぐいす張りの廊下や竜の彫刻は左甚五郎の作といわれ...
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源融と虎姫の悲恋伝説をもつ歌枕の地・文知摺観音

福島県福島市にある文知摺観音普門院は、都から赴任してきた源融と地元長者の娘・虎女との恋物語の伝説が残る場所で、境内の文知摺石は歌枕のひとつとして知られ、松尾芭蕉、正岡子規などの文人墨客も多く訪れています。日本最北端の多宝塔は福島県の重要文化財にも指定されています。文知摺観音普門院...
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京都の西の守護神で酒造にも縁が深い松尾大社

京都府京都市の松尾大社は、平安京の西の守護神として東の賀茂神社とともに崇められた由緒ある神社です。渡来人の秦氏ともつながりが深く、もとは松尾山の磐座で祭祀されていた神を秦氏が勧請して社殿をつくったと伝えられます。酒の神でもあり、境内にはお酒の資料館がオープンしているほか、丹波杜氏...
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曲水の宴も催される方除けの神・城南宮

京都府伏見区の城南宮は、平安遷都にあたり創建された古い歴史をもつ神社です。白河上皇の鳥羽離宮があった場所でもあり、熊野詣の際には方除けの精進所にあてられ、方除けの大社として信仰されています。境内の庭園「楽水苑」は、源氏物語花の庭とも呼ばれ、「曲水の宴」が行われます。城南宮のアクセ...
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ギヤマンを嵌めた神門をもち加賀藩祖・前田利家を祀る尾山神社

石川県金沢市の尾山神社は、戦国大名として知られ加賀藩初代藩主でもある前田利家とその妻のまつを祀った神社です。明治時代に旧藩士らの尽力で創建され、神門は和風・中国風・洋風が混合された独特な様式で、最上階にギヤマン(色ガラス)がはめこまれており、かつては灯台としての役目を担っていたと...
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蒲生氏郷が築いた壮大な石垣が残る松坂城跡

三重県松阪市の国史跡松坂城跡は、天正年間に蒲生氏郷が四五百森(よいほのもり)に築いた城の跡で、近江国の石工集団の穴太衆が中心的役割を担った壮大な石垣で知られます。城下にはかつての武家屋敷にあたる御城番屋敷が残るほか、城内に歴史民俗資料館や本居宣長記念館もあります。松坂城跡のアクセ...
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国学の大成者・本居宣長を祀る四五百の森鎮座の本居宣長ノ宮

三重県松阪市の本居宣長ノ宮は、その名の通り国学の大成者・本居宣長を祀る神社で、明治8年(1875年)に創建されました。学業成就の神として全国の受験生が訪れます。この神社は式内社の松阪神社に隣接するほか、周辺に松坂城跡や本居宣長記念館などがあります。本居宣長ノ宮のアクセス方法と駐車...
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